室戸岬の朝。
今日はおとまつプロデュース商品の製造工程の一部始終を公開します。
商品名:「琉球シモン茶」
500MLペットボトルでは国内初の量産商品です。
伊江島に10年ほど前から栽培されているカイアポイモの原種「シモンイモ」の葉・茎を使った健康茶です。
工場の2階事務室で本日の工程を確認、白衣に着替えてさあ、工場内へ!
前室で手の消毒、タコの吸盤のような送風口に囲まれくるくる回って、きれいな身体に。
なぜ、室戸岬か?「海洋深層水」で仕込みます。
原料の茶葉は100KG、大きな大きな攪拌抽出器に投入。
15分間抽出した原液。工場内には香ばしいお茶の香りが充満します。
きびしい目で原液をチェック。
サンプルを取り、PHチェック。さあ希釈してテイスティングへ。
原料茶葉の違いで、テーブルテスト品とは明らかに色見が違う。
専門のスタッフと打ち合わせの上、この希釈液を基準とすることを決定。
さっき抽出した原液での製造が正式に合意された。
さあ「琉球シモン茶」ができるまでを一挙公開です。
きれいに並べられ納入されたペットボトル。
1本ずつレールに運ばれます。
逆立ちになって中の洗浄。
順番待ちの中、充填機もきれいに洗浄されます。
さあ充填が始まりました。
キャップ締め。
次々と充填室から出てくるシモンさんたち、
ちょっと横になってね。
この工程は、キャップ部分の高温殺菌。
波打つコンベアの上を何回もゆらゆらされて、中味全部の第一段階の殺菌工程がおわり、
ツギは高温殺菌第2弾。みんなでサウナに入ります。
続々と行進するお風呂上りのシモンさんたち。
さあ、歩け、歩け!
また、一人旅が始まります。
順番待ちの列の先には。
おとまつデザインのシュリンクラベルが待っています。
ゆるゆるのシュリンクが高温でボディコンに! キュッ!
あらゆる工程で紫外線・人の目で何重にもチェック。
さあ箱入り娘になります。最後の収箱工程。
こんなカートンもできました。
これが完成品。
品質管理の徹底振りに感心して、昨今の偽装や、うそがいかにこんな人たちのがんばりを台無しにしているか痛感しました。
大変貴重な経験をしたおとまつはまたひとつ大きくなりました。
また、来ます!
大変お世話になりました。
この商品は11月30日から開催される「離島フェア2007」でデビューします。